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こんにちは、もうすぐ3歳の双子を育てるワーママのキャベツ(cabbage_ac)です。
子育てにとても便利な「こぼれないコップ」、有名どころは「ミラクルカップ」と「ワオカップ(Wowcup)」です。
こぼれないコップの購入を検討する時、
ミラクルカップとワオカップ、どこが違うの?
どっちを買おうかな?
と悩むママ・パパは多いのではないでしょうか。
我が家の双子は、1歳の頃からミラクルカップ、 1歳半からワオカップも使用。
約2年間、毎日欠かさず「こぼれないコップ」を使うヘビーユーザーです!
この記事では、そんな筆者が2つの商品の違いを徹底比較しました。
この記事を読むと、どちらがお子さんに合う商品か、バッチリ分かるようになりますよ!
我が家は今ではミラクルカップを使うことはほぼないのですが、その理由もお伝えします。
そもそもこぼれないコップってほんとにいいの?と悩んでいる方はこちらの記事も参考にしてください。
こぼれないコップを使用するメリットを詳しく書いています!
【ストローマグはいらない?】こぼれないコップマグのメリット3つとデメリット2つ
1.ミラクルカップ・ワオカップの基本情報
ミラクルカップ・ワオカップともに、フタがついたまま飲み物が飲め、倒しても飲み物がこぼれない!
とっても便利なコップです。
倒したり傾けたりしてもほとんどこぼれないので、コップ飲みを練習中のお子さんにぴったり。
どちらの商品も構造はほぼ同じで、4つのパーツで出来ています。
各商品でパーツの呼び名が違って分かりにくいので、この記事の中ではワオカップの名称に合わせて書いています。
商品 | ミラクルカップ | ワオカップ |
メーカー | munchkin(マンチキン) | WOW GEAR(ワオ ギア) |
販売代理 | DADWAY | EDISON-mama |
パーツ数 | 4つ | 4つ |
パーツ名① 記事内の呼び名:カバー ※ミラクルカップの 名称は「キャップ」 | ||
パーツ名② 記事内の呼び名:シリコンキャップ ※ミラクルカップの 名称は「バルブ」 | ||
パーツ名③ 記事内の呼び名:スクリューキャップ ※ミラクルカップの 名称は「フタ」 | ||
パーツ名④ 記事内の呼び名:ボトル ※ミラクルカップの 名称は「カップ」 |
2.ミラクルカップと ワオカップの違い
ミラクルカップとワオカップの違いについて、下記表にまとめました。
商品の種類は、ミラクルカップは2種類(ハンドル付/ハンドルなし)、ワオカップは子供用は3種類(ハンドル付1種類+ハンドルなし2種類)です。
※ワオカップは大人向け商品も、別に作られています。
カラー・デザインは、ミラクルカップ・ワオカップ共に海外であればもっと豊富にありますが、表では国内でかんたんに購入できるものに絞っています。
各特長について、詳しく説明していきます!
2-1.対象月齢(いつから使えるか)
ミラクルカップはハンドル付が6ヶ月頃~、ワオカップはミニが9ヶ月頃~となっています。
でもこの対象月齢、実はなんともグレーな感じ。
ワオカップのメーカー公式サイト(WOW GEAR公式、全て英語表記)だと、ミニは「6 months +」=つまり6ヶ月以上って書いてあるんです。
日本の販売代理店の公式サイトとなぜ表記違うんだ…。
なので、ワオカップミニが絶対9ヶ月からしか使えないってことではないんだと思います。
ただ、実際両方を使い比べてみると、明らかにミラクルカップの方が飲みやすい。
ワオカップの方が吸う力がいるんですよね。まぁ慣れたら飲めるんですけど。
「初めてのこぼれないコップ」としてお子さんが使うなら、ミラクルカップから始めた方が飲めるようになるのは早いです!
我が家もはじめはミラクルカップからでした!
2-2.容量
容量は、ハンドル付ミラクルカップとワオベビーが同じ(207ml)、ハンドルなしのミラクルカップとワオカップキッズが同じ(296ml)です。さらに、大容量のワオカップミニ(350ml)があります。
ミラクルカップはイラストがとっても可愛い「動物柄」があるのですが、なぜか容量がすこーし減るという残念なミラクル。
ミルク卒業する頃のお子さんだと、少なくとも200mlは入るカップが便利です。
だってみんなミルク卒業する頃って200mlとか飲むもんね…。
ハンドル付の動物柄ミラクルカップは177mlなので「不便でもいいからかわいい動物柄がいいんだ!」という方以外は、おすすめしにくいです。
大容量が良ければワオカップのミニ1択ですね。
2-3.食洗機対応・洗いやすさ
食洗機の使用は、ミラクルカップはすべて可、ワオカップはカバーを除いて可、となっています。
カバーは普段あまり使わないので、ワオカップにも不便さは感じません。
ちなみにこれも、ワオカップの国内販売代理店だと不可ってなってるんですが…
本家の公式が可能って書いてるので、もう無視します(笑)
手洗いのしやすさで言うと、ワオカップが優勢!
シリコンキャップの洗いやすさに差が出ます。
ミラクルカップ・ワオカップのシリコンキャップは、それぞれこんな形状。
ミラクルカップは表側中央に突起物があるので、指でぐいっと引っ張り、ひっくり返すようにして洗う必要があります。
また裏側もくぼみがあるので、くぼみの中は洗えてない気がする…。
ワオカップも裏側に少しの溝はあるんですが、ミラクルカップより断然洗いやすいです。
ちなみにボトルはどちらも広口なので洗いやすさは引き分けですが、ワオカップミニだけは少しくびれた形状なので、他と比べると洗いにくいです(大容量な分高さもありますしね!)。
2-4.飲みやすさ
対象月齢のところで先述しましたが、飲みやすさはミラクルカップの勝ち!
ミラクルカップの方が、口で挟む時の力が少なくても飲めます。
ワオカップは上唇・下唇に力を入れて挟み、すき間から吸い出す感じで飲みます。
ミラクルカップで飲む時は無音ですが、ワオカップで飲み物を飲む時はチューチュー音がします(笑)
2-5.こぼれにくさ
こぼれにくさは、飲みやすさと逆になります。
飲みやすい=液体が外に出やすいってことなので、ミラクルカップの方がこぼれやすいです。
飲みやすさを取るとこぼれやすく(=ミラクルカップ)、こぼれにくさを取ると飲みにくい(=ワオカップ)…。いいとこどりは残念ながら出来ません。
とはいえ、ミラクルカップも誤って倒したくらいではほぼこぼれません。
差が出るのは、テーブルなどから落ちた時や床に強く投げつけた時くらい。
ワオカップが優秀過ぎるって印象ですね。
2-6.耐久性
耐久性は、ワオカップの勝利です。
こぼれないコップはシリコンキャップが一番劣化します(口が当たるところだし、子供は歯を立てたりすることもあるので)。
ミラクルカップの方がシリコンキャップが少し柔らかく、キズがつきやすいです。
キズにはならなくても、ずっと使っているとカップが倒れた時の液体のこぼれる量が徐々に増えてきているような…。
わざと倒して、10秒待ってみました。
就寝時に寝室に持っていくのはワオカップ一択です!
ミラクルカップを使うと、朝起きた時床に水たまりが…!(悲劇)
2-7.カラー・デザイン
カラーとデザインに関してはお好みですが、私はワオカップの方が好きです。
ミラクルカップは、基本のカラーがブルー・ピンク・グリーン(黄緑)の3色。
容量は減りますが、見た目がとにかくかわいい動物柄はこちら。
対してワオカップは、「ミニ」はピンク(象)・ブルー(車)・グリーン(恐竜)の3色、「ベビー」と「キッズ」はピンク・ブルーの2色です。
ワオカップベビーは新作でボトルが透明のものも2色(ピンク・ブルー)出ています。
3.ミラクルカップを使わなくなった理由
我が家には、知人より譲りうけたハンドル付ミラクルカップが1つと自分で購入したワオカップキッズが2つあります。
当初は1つのミラクルカップを共用で双子に使わせてましたが、1つずつ必要になった頃に、ワオカップキッズを2つ買い足しました。
予備としてミラクルカップも使おうと思っていたのですが、ワオカップに慣れだしてからひさしぶりにミラクルカップを出してみると、子供が一瞬溺れるという事件が(驚)。
ワオカップに慣れた我が子は、ミラクルカップでも同じような吸う力で飲もうとしたので液体が出過ぎたんです。
ほんと一瞬ですが、ゴボゴボッてなってすごいむせていて、可哀そうでした…。
それが微妙にトラウマなのか、ミラクルカップはなんとなく避けるように。
私もミラクルカップよりこぼれにくく、洗いやすいワオカップの方が使い勝手がいいので、ミラクルカップはめっきり登場しなくなってしまいました。
4.まとめ
今回はミラクルカップとワオカップの違いをお伝えしました。
慣れるまでに少し時間はかかるデメリットはありますが、私は洗いやすく、こぼれにくいワオカップをおすすめします。
初めて「こぼれないコップ」を使うお子さんや、飲みやすい商品が良い方は、逆にミラクルカップがおすすめですよ!